今年最後のクラス
先ほど終了しました。
太陽礼拝108回でEARTH YOGA Studioクラス納めしました。
雪でお足元の悪い中たくさんのご参加ありがとうございました!当日急遽参加できなくなりました方もいらっしゃりましたが10名の勇姿が集まって下さいました。
約2時間休憩なしにただただひたむきに太陽礼拝を108回。
いろんな感情も出てきます。
今ここで起きることを感じて、沸き起こる感情と向き合いざるを得ない状況。
一人一人この108回にドラマがあります。
いろんな自分と出会ってそれがひとつひとつはがれ落ちていくような。
最後にはただここで生きていることを実感して、シンプルな自分に還る。
108回、無事に終了しました!
終わった後の爽快感、達成感、気持ち良さは経験者しか味わえない。 みんな本当によく頑張りました!
みんながいたから頑張れました。人は一人では生きていけない。そんなことも強く感じる時間だったとおもいます。
健康だと「生きている」ことが当然のように感じてしまうこともありますが
「生きている」ってすごく奇跡的なこと。
「身体をもって今生きている」というちゃんと実感できるのもヨガならではないかと思います。
皆様には今月急なおやすみでさまざまなご心配をおかけいたしました。
まだほとんどの方に理由を伝えていませんでしたが今日のクラス最後に私のおねがいにみんなに聞いてもらって好きな曲をシャヴァーサナでかけさせていただきました。
それは母に贈る歌。
実は今月12月8日の夕方
母が68歳で息を引き取りました。(長くなりますがぜひよんでいただけたら🙏)
母は私を産んですぐに病気に。32年間の闘病生活でした。当時はとてもめずらしい病気だったので大学病院では様々な薬を使われ実験材料にされてきました。
薬でよくなる母より副作用で苦しむ母ばかりみてきました。
私が小さな頃に薬の副作用で自分で呼吸ができなくなるほど。
人工呼吸器をつけて危篤状態にまでなったそうです。(父と姉から聞かされました)
私が小学校低学年のころになんとか退院しましたが
痙攣を起こしては救急車で病院へ。何度救急車を呼んだことか。
入退院の繰り返しでした。
いまから16、17年ほど前からは体調もよく仕事もしたり
自分の親の世話や孫の世話を楽しんでしていました。
7年前に祖母(母にとってはお母さん)を亡くしそこから母も元気がなくなり4年前にはうつに。
家にこもりっきり、社会との繋がりもなくなり動かない。
脚が痛くなって1年前には自分で歩いてトイレに行けなくなりました。
そうしているうちにあっという間に片足が壊死。切断。
「人は歩けなくなったら早い」
と聞いていました本当に早かった。
自分でご飯も食べられなくなり
飲みこむこともできなくなり
話すこともあっという間にできなくなりました。
自分で唯一できたのが「呼吸」だけ。でもその呼吸はいつも荒く、浅く、苦しそう。
そんな状態でも「生きる母」「母の生き様」近くで見ている私たち家族もものすごく辛い状況でした。
もう片足もだめになり切断するか、
しかし母の体力も持たないだろう、、、
病気で身体も心もたくさん痛い思いをした母、私はこの1年は「早く楽になってほしい」その思いだけでした。
8日の夕方息を引き取り穏やかな顔で眠る母の顔をみて出てきた言葉は
「お母さんのカラダさん、頑張ったね。やっと楽になったね。」
でした。
たくさんの体験することを決めてこの世に生まれた母。
32年間そばでみさせていただいたこと。関われたこと。今を生きる私にしっかりとメッセージを残してくれました。
火葬後、骨になった母の姿。それにはとても驚きました。
背骨が茶色くなっていたのです。
火葬場の方が「強い薬を使われていましたか?」
薬、骨まで変えてしまうことをはっきりと見ました。
しかも背骨。驚きと怒り。
遺体を火葬することにも違和感があったのですが母の場合は火葬することにも意味があった。
母は骨になってまで私に伝えてくれた。
ここでは話しきれない母のこと。
たくさんの体験を通して実践していきたいこと、私が伝えていきたいことが
ヨガにはあります。
自分自身もですが私と関わってくださる大切な人に母と同じ思いをしてほしくない。
「お母さんにはいつも笑っていてほしい」(自分も含めて)
「一生自分の足で歩きたい、歩いてほしい」
「病気になるまえに!」
「薬に頼る前にできること」
実体験があるからこそ伝えられること。
これからも発信させてください。
今年最後の投稿。
重たさを感じる方もいるかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました!
母が私を産んでくれて、さまざまな体験をさせてくれたから私がいて。
みなさんがいてくださるから私が伝えたいことを伝えることができて。
私たちは一人では生きていけない。
ということ今年の年末も身にしみて感じています。
人と人との繋がり。関わることって本当にいろんなことがあります。
嬉しいこと、楽しいこと。もちろんそれだけでない、辛いことや悲しいことのが多いかもしれない。
でもそこでたくさんの気づきをくれますよね。
私はみなさんから本当にたくさんの気づきをいただいています。
それが私のヨガ講師としても学びとも繋がっています。
まだまだ講師として未熟な私ですが
「先生」であると同時に「生徒」である。
よい「先生」はよい「生徒」であり続けることである。
どちらの気持ちも立場も持ち続けることが大切だといつも、いつも思っています。
そして私の経験、体験をしっかりとEARTH YOGA Studioの生徒様たちに還元していきます。
母の死をきっかけにたくさんの想いと気づきが少しづつ整理され
来年は変わらないものも
変わっていくものも
新しく始まることも
たくさんあると思います。
来年もどうぞ見守ってくださればと思います。
EARTH YOGA Studioもまだ生まれて1歳3ヶ月。
至らぬ点がたくさんありご迷惑をおかけするかと思いますがみなさまによりよい環境でヨガを体験していただけるよういつも新鮮な気持ち、新鮮な場所でお迎えいたします。
今年もありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
またみなさまにとって新しい一年が心穏やかな幸せと共にありますように。
そして最後に
お母さん、産んでくれてありがとう。
EARTH YOGA Studio代表
渡邉智美
先ほど終了しました。
太陽礼拝108回でEARTH YOGA Studioクラス納めしました。
雪でお足元の悪い中たくさんのご参加ありがとうございました!当日急遽参加できなくなりました方もいらっしゃりましたが10名の勇姿が集まって下さいました。
約2時間休憩なしにただただひたむきに太陽礼拝を108回。
いろんな感情も出てきます。
今ここで起きることを感じて、沸き起こる感情と向き合いざるを得ない状況。
一人一人この108回にドラマがあります。
いろんな自分と出会ってそれがひとつひとつはがれ落ちていくような。
最後にはただここで生きていることを実感して、シンプルな自分に還る。
108回、無事に終了しました!
終わった後の爽快感、達成感、気持ち良さは経験者しか味わえない。 みんな本当によく頑張りました!
みんながいたから頑張れました。人は一人では生きていけない。そんなことも強く感じる時間だったとおもいます。
健康だと「生きている」ことが当然のように感じてしまうこともありますが
「生きている」ってすごく奇跡的なこと。
「身体をもって今生きている」というちゃんと実感できるのもヨガならではないかと思います。
皆様には今月急なおやすみでさまざまなご心配をおかけいたしました。
まだほとんどの方に理由を伝えていませんでしたが今日のクラス最後に私のおねがいにみんなに聞いてもらって好きな曲をシャヴァーサナでかけさせていただきました。
それは母に贈る歌。
実は今月12月8日の夕方
母が68歳で息を引き取りました。(長くなりますがぜひよんでいただけたら🙏)
母は私を産んですぐに病気に。32年間の闘病生活でした。当時はとてもめずらしい病気だったので大学病院では様々な薬を使われ実験材料にされてきました。
薬でよくなる母より副作用で苦しむ母ばかりみてきました。
私が小さな頃に薬の副作用で自分で呼吸ができなくなるほど。
人工呼吸器をつけて危篤状態にまでなったそうです。(父と姉から聞かされました)
私が小学校低学年のころになんとか退院しましたが
痙攣を起こしては救急車で病院へ。何度救急車を呼んだことか。
入退院の繰り返しでした。
いまから16、17年ほど前からは体調もよく仕事もしたり
自分の親の世話や孫の世話を楽しんでしていました。
7年前に祖母(母にとってはお母さん)を亡くしそこから母も元気がなくなり4年前にはうつに。
家にこもりっきり、社会との繋がりもなくなり動かない。
脚が痛くなって1年前には自分で歩いてトイレに行けなくなりました。
そうしているうちにあっという間に片足が壊死。切断。
「人は歩けなくなったら早い」
と聞いていました本当に早かった。
自分でご飯も食べられなくなり
飲みこむこともできなくなり
話すこともあっという間にできなくなりました。
自分で唯一できたのが「呼吸」だけ。でもその呼吸はいつも荒く、浅く、苦しそう。
そんな状態でも「生きる母」「母の生き様」近くで見ている私たち家族もものすごく辛い状況でした。
もう片足もだめになり切断するか、
しかし母の体力も持たないだろう、、、
病気で身体も心もたくさん痛い思いをした母、私はこの1年は「早く楽になってほしい」その思いだけでした。
8日の夕方息を引き取り穏やかな顔で眠る母の顔をみて出てきた言葉は
「お母さんのカラダさん、頑張ったね。やっと楽になったね。」
でした。
たくさんの体験することを決めてこの世に生まれた母。
32年間そばでみさせていただいたこと。関われたこと。今を生きる私にしっかりとメッセージを残してくれました。
火葬後、骨になった母の姿。それにはとても驚きました。
背骨が茶色くなっていたのです。
火葬場の方が「強い薬を使われていましたか?」
薬、骨まで変えてしまうことをはっきりと見ました。
しかも背骨。驚きと怒り。
遺体を火葬することにも違和感があったのですが母の場合は火葬することにも意味があった。
母は骨になってまで私に伝えてくれた。
ここでは話しきれない母のこと。
たくさんの体験を通して実践していきたいこと、私が伝えていきたいことが
ヨガにはあります。
自分自身もですが私と関わってくださる大切な人に母と同じ思いをしてほしくない。
「お母さんにはいつも笑っていてほしい」(自分も含めて)
「一生自分の足で歩きたい、歩いてほしい」
「病気になるまえに!」
「薬に頼る前にできること」
実体験があるからこそ伝えられること。
これからも発信させてください。
今年最後の投稿。
重たさを感じる方もいるかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました!
母が私を産んでくれて、さまざまな体験をさせてくれたから私がいて。
みなさんがいてくださるから私が伝えたいことを伝えることができて。
私たちは一人では生きていけない。
ということ今年の年末も身にしみて感じています。
人と人との繋がり。関わることって本当にいろんなことがあります。
嬉しいこと、楽しいこと。もちろんそれだけでない、辛いことや悲しいことのが多いかもしれない。
でもそこでたくさんの気づきをくれますよね。
私はみなさんから本当にたくさんの気づきをいただいています。
それが私のヨガ講師としても学びとも繋がっています。
まだまだ講師として未熟な私ですが
「先生」であると同時に「生徒」である。
よい「先生」はよい「生徒」であり続けることである。
どちらの気持ちも立場も持ち続けることが大切だといつも、いつも思っています。
そして私の経験、体験をしっかりとEARTH YOGA Studioの生徒様たちに還元していきます。
母の死をきっかけにたくさんの想いと気づきが少しづつ整理され
来年は変わらないものも
変わっていくものも
新しく始まることも
たくさんあると思います。
来年もどうぞ見守ってくださればと思います。
EARTH YOGA Studioもまだ生まれて1歳3ヶ月。
至らぬ点がたくさんありご迷惑をおかけするかと思いますがみなさまによりよい環境でヨガを体験していただけるよういつも新鮮な気持ち、新鮮な場所でお迎えいたします。
今年もありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
またみなさまにとって新しい一年が心穏やかな幸せと共にありますように。
そして最後に
お母さん、産んでくれてありがとう。
EARTH YOGA Studio代表
渡邉智美
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